授業名 | 特別演習Ⅰ(99FA403) | 授業名(英) | Special Seminars I |
教員名 | 阿武 宏明 | ||
開講年度学期 | 2022年度 前期~後期 | ||
曜日時限 | 前期(集中講義)、後期(集中講義) | ||
開講学科 | 大学院 工学研究科 |
単位 | 2.0 | 学年 | 修士1年 |
区分 | 必修 | 課程 | 修士 |
概要 | 配属された研究室で、その専門分野の学問の基本的な考え方や現在の進展状況を深く学ぶために演習を課す。これは、主として研究室ゼミナールとして行われるが、他分野の学生の積極的な参加を促し、学際間の広い知識を得ることができるように配慮する。 |
達成目標 | 1)実験・解析能力を習得、専門的技術の向上を図る。 2)研究開発・技術者としての遂行能力を高める。 3)関連研究分野に関する専門的知識・技術情報等を調査し必要な情報を得る能力を身につける。 4)学会・研究会等でのプレゼンテーション能力・技術を習得する。 |
学習教育目標 | |
成績評価方法 | 演習に対する取り組み姿勢、報告のわかりやすさ、内容の理解度などから総合的に判断して以下の評価を与える。 合格 : S(90~100点),A(80~89点),B(70~79点),C(60~69点) 不合格 : D(59点以下) |
教科書 | |
参考書 | 物質・材料テキストシリーズ「熱電材料の物質科学」 寺崎一郎(内田老鶴圃)ISBN978-4-7536-2311-2、 熱電変換技術ハンドブック(NTS)ISBN978-4-86043-257-7、 熱電変換材料(日本セラミックス協会・日本熱電学会編)ISBN4-526-05538-7、 熱電変換-基礎と応用-(裳華房)ISBN4-7853-611-3、 Thermoelectrics Handbook Macro to Nano (CRC) 粉末X線解析の実際-リートベルト法入門―(朝倉書店)ISBN4-254-14059-2、 改訂固体の中の電子-バンド計算の基礎と応用―(和光システム研究所)ISBN4-9902971-0-5 サーマルデバイス-新素材・新技術による熱の高度制御と高効率利用(NTS)ISBN978-4-86043-602-5 フラーレン・ナノチューブ・グラフェンの科学(協立出版)ISBN978-4-320-03525-6 など |
履修上の注意 |
授業計画 | 主に以下の項目について演習を課す。 (1)実験・解析能力の育成・技術向上 材料合成・育成技術・製膜技術、X線回折測定・解析、SEM・EPMA、熱分析、ゼーベック測定・Hall測定の原理とデータ解析、電子構造の解析・シミュレーション、輸送特性の解析・シミュレーション等について、専門的知識の修得と技術向上をはかる。 (2)研究開発・技術者としての遂行能力 自ら研究課題を設定し、それを解決するための研究計画を立て遂行させる。定期的(週報、月報)に研究進捗を報告し、議論を行う。 (3)論文輪講、文献調査、研究開発技術動向の調査 関連研究分野の英文論文輪講、研究論文や技術開発動向を調査し報告する。それらを研究に活用・反映させる。 (4)学会・研究会等での発表 実験結果を解析・考察して研究成果としてまとめる能力、発表要旨・論文を作成する能力、プレゼンテーション能力・技術を習得する。 英語によるプレゼンテーションの基礎を習得する。 |
注意 |
- 教員: 阿武 宏明