授業名機能材料工学特論(機能材料工学)(99FA028)授業名(英)
教員名池上 啓太
開講年度学期2025年度 前期
曜日時限水曜2限
開講学科大学院 工学研究科 応用化学専攻

単位2.0学年修士課程1・2年
区分専門科目
講義・演習
課程選択

概要材料には構造材料と機能材料がある。各種元素を組合せて多様な機能を発揮させる「元素戦略」が注目されているように、機能発現には各種元素の組合せが必要である。ここでは、機能発現が容易な無機機能材料を中心に、特にエネルギーと環境に大きく関連する触媒材料を中心に考察する。そのため触媒機能の基となる物理および化学を学ぶ。
達成目標・機能設計に必要な材料の特徴を理解できる。
・触媒機能を持つ機能材料の作用機構を理解し、応用することができる。 
・触媒材料研究に必要な物性評価技術を理解できる。
学習教育目標マネジメント  0
コミュニケーション力  10
信頼・安全と先端技術力  5
研究開発とデザイン力  10
関連知識と総合力  15
専門知識と応用力  60 
 
成績評価方法成績評価方法
試験:
レポート:80
演習・小問:20
参加姿勢:


評価基準
レポートおよび演習・小問で、次の評価を与える。
合格:S(90~100点)、A(80~89点)、B(70~79点)、C(60~69点)
不合格:D(59点以下) 
教科書特に指定はない
参考書山下 弘己、田中 庸裕、他4名共著 「触媒・光触媒の科学入門」(講談社)
菊地英一、射水雄三、瀬川幸一、多田旭男、服部 英 共著 「新しい触媒化学」(三共出版)
山下 弘己、吉田寿雄、田中 庸裕 「固体表面のキャラクタリゼーション」(講談社)

履修上の注意

授業計画1回 触媒の基礎理論(1)
2回 触媒の基礎理論(2)
3回 触媒の基礎理論(3)
4回 触媒の基礎理論(4)
5回 触媒の基礎理論(5)
6回 触媒の基礎理論(6)
7回 触媒の物性評価技術(1)
8回 触媒の物性評価技術(2)
9回 触媒の物性評価技術(3)
10回 触媒の物性評価技術(4)
11回 放射光を利用した触媒の構造解析(1)
12回 放射光を利用した触媒の構造解析(2)
13回 実用化されている触媒材料
14回 吸着材料(1)
15回 吸着材料(2)
16回 総論



注意