授業名 | 特別研究(99MD100) | 授業名(英) | |
教員名 | 福井 一彦 | ||
開講年度学期 | 2025年度 前期~後期 | ||
曜日時限 | 前期(集中講義)、後期(集中講義) | ||
開講学科 | 大学院 工学研究科 数理情報科学専攻 |
単位 | 16.0 | 学年 | 修士課程1・2年 |
区分 | 研究科目 特別研究 | 課程 | 必修 |
概要 | 配属された研究室において、数理情報科学の専門テーマについて研究活動を行う。研究指導教員の指導を受けながら研究活動に取り組み、課題設定能力と課題解決能力を身に付ける。課題に対する解決方法を立案し、計画に基づき調査、分析、検証並びに発表及び議論する能力を身に付け研究成果を学位論文にまとめる。研究指導教員のもとで、研究指導教員と相談の上で課題研究として独自に研究を行う。課題研究に必要なデータ収集を目的としたデータ分析・考察・報告書作成・研究総括・論文作成等のデスクワークを行うとともに、定期的な進捗報告のための研究発表会に参加し、学位審査のための論文を作成する。課題研究の進捗と達成状況については、口頭による中間発表会及び書面による進捗報告書により客観的に評価・検証する。 |
達成目標 | 目標A 技術者研究者としての倫理観やモラル、コンプライアンスの意識を身に付けている。 目標B 自ら研究課題を設定し研究計画を立て、実験等の遂行により研究を実施することができる。 目標C 課題研究に関連した文献を精読・考察し、自らの研究の参考にすることができる。 目標D 実験等で得られた結果を自ら分析して仮説を立て、仮説を証明するための実験を行って研究 を進めることができる。 目標E 実験データ等から研究成果を論文として纏め発表することができる。 目標F 課題研究の研究成果を発表し、質問に対して理論的に答えることができる。 |
学習教育目標 | |
成績評価方法 | 研究に対する取り組み、研究報告会、業績報告会の発表により、研究計画に基づいた研究の実効性と進捗状況、遂行された研究の質及び量、研究結果に対する理解度等によって総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
履修上の注意 |
授業計画 | 1年次の到達指標 研究の倫理に関わる「目標A」、研究計画の立案と実践に関わる「目標B」及び「目標C」、実験等で得られた結果の分析と仮説証明に関わる「目標D」の達成目標の修得を中心とする。特に研究倫理を十分理解してから取り組むことが求められる。そのため、学生は次の6つの指標に到達することを目指す。 1)自身の研究課題について十分に理解し、解決方法を研究計画として立案することができる。 2)研究課題に関する国内外の研究成果を収集・調査・考察し、自らの研究の参考にすること ができる。 3)自らが実施する研究に係る法令や倫理指針の取扱等において配慮すべき事項を概説するこ とができる。 4)正義性、社会性、誠実性に配慮し、法規範を遵守して研究を実施することができる。 5)研究計画に沿って意欲的に研究を実施できる。 6)現象を客観的に捉える観察眼をもち論理的に思考できる。 2年次の到達指標 1年次に引き続き「目標D」の修得を進めるとともに、研究成果のまとめと発表に関わる「目標E」及び「目標F」の到達目標を修得する。研究のプロセスを通して知識や技能を総合的に活用して問題を解決する能力を培う。そのため、学生は次の6つの指標に到達することを目指す。 1)研究の各プロセスを適切に記録し結果を考察することができる。 2)得られた結果から仮説を証明するための実験を行うことができる。 3)研究成果を効果的なプレゼンテーションの形でまとめることができる。 4)研究成果をポスターの形でまとめることができる。 5)研究成果を口述で発表し、適切な質疑応答ができる。 6)研究成果を学位論文にまとめることができる。 |
注意 |
- 教員: 福井 一彦