授業名データサイエンス創薬(99MD207)授業名(英)
教員名末永 敦,福井 一彦,雨宮 崇之
開講年度学期2025年度 後期
曜日時限月曜5限
開講学科大学院 工学研究科 数理情報科学専攻

単位2.0学年修士課程1年
区分専門科目 講義・演習課程選択

概要生命科学における膨大なデータを情報学的に処理する手法、およびコンピュータを用いた創薬の基礎知識、理論、手法について解説・指導する。本講義・演習を通して、生体高分子の配列解析、立体構造予測、分子設計等の生体情報学ツールを自ら操作、または機械学習等を用いたデータ解析といった一連の技術を体験することで、データサイエンス創薬の原理を理解する。
達成目標・データサイエンス創薬の基本原理について理解できる。 
・データを用い創薬へと繋がる基礎的分子シミュレーションができる。
・データサイエンス創薬における課題を発見し、解決することができる。 
学習教育目標
成績評価方法レポート:70%
演習・小問:30%
S:90~100点、A:80~89点、B:70~79点、C:60~69点、D:59点以下 不合格 
教科書なし
参考書タンパク質計算科学 ―基礎と創薬への応用 神谷 成敏 (著)、 肥後 順一 (著)、 福西 快文 (著)、 中村 春木 (著)
履修上の注意

授業計画第1回 授業概要と授業の進め方についてのガイダンス
第2回 生物学データベースの利用
第3回 配列情報からのタンパク質の機能予測
第4回 構造情報からのタンパク質の機能予測
第5回 配列比較
第6回 タンパク質の立体構造予測
第7回 既存薬剤分子情報からの創薬 リガンドベースドラッグデザインの理論
第8回 リガンドベースドラッグデザインを用いた創薬演習
第9回 標的タンパク質構造からの創薬 ストラクチャーベースドラッグデザインの理論
第10回 ストラクチャーベースドラッグデザインを用いた創薬演習1 配列解析とホモロジーモ
    デリング
第11回 ストラクチャーベースドラッグデザインを用いた創薬演習2 分子ドッキング
第12回 創薬における分子シミュレーションの役割
第13回 創薬における機械学習
第14回 レポート課題の解説
第15回 総括(全体の復習および解説、質疑応答)

注意



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