授業名 | 患者情報学(99P4411) | 授業名(英) | |
教員名 | 頼岡 克弘,尾家 重治 | ||
開講年度学期 | 2025年度 前期 | ||
曜日時限 | 木曜2限 | ||
開講学科 | 薬学部薬学科 |
単位 | 2.0 | 学年 | 4年 |
区分 | 専門科目 講義・演習 | 課程 | 必修 |
概要 | チーム医療において薬剤師は、医薬品情報のみならず患者情報を活用することが重要である。 授業では個々の患者への適正な薬物治療に貢献できるよう、患者からの情報の収集、評価に必要な基本知識、技能、態度を修得する。また、テーラーメイド薬物治療を目指して、個々の患者に応じた投与計画を立案できる基本的知識と技能を修得する。 【実務経験教員による授業】 本科目担当職員の尾家は40年間(大学病院勤務)、頼岡は20年間(総合病院、調剤薬局、卸管理薬剤師で勤務)にわたって、注射薬の調製、服薬指導および感染制御活動などを通して薬剤師ならではの視点でチーム医療に貢献してきた。臨床で得た知識や経験を活かして、現場で通用する“薬の適正使用”を伝える。 |
達成目標 | 患者情報の適切な把握とその情報に基づいて、個々の患者への処方設計と提案、薬物療法における効果と副作用の評価をすることができる。 ・E2 GIO:医療関連施設での感染防止の基本的事項を修得する。 ・E3 GIO:薬物治療に必要な情報を医療チームおよび患者に提供したり、処方設計を提案したり、臨床上の問題解決ができるようになるために、医薬品情報ならびに患者情報の収集・評価・加工、臨床研究デザイン・解析などに関する基本的知識を修得し、それらを活用するための基本的事項を身につける。 ・患者情報 GIO:患者からの情報の収集、評価に必要な基本的事項を修得する。 ・個別化医療 GIO:薬物治療の個別化に関する基本的事項を修得する。 ・F GIO:患者・生活者本位の視点に立ち、薬剤師として病院や薬局などの臨床現場で活躍するために、薬物療法の実践と、チーム医療・地域保健医療への参画に必要な基本的事項を修得する。 |
学習教育目標 | |
成績評価方法 | 授業回数の3分の2以上の出席をした者が成績評価の対象となる。 期末試験により判断する。 S:90~100点,A:80~89点,B:70~79点,C:60~69点(以上,合格),D:59点以下(不合格) 再試験:有 |
教科書 | 医療薬学 V. 薬物治療に役立つ情報 補訂版(スタンダード薬学シリーズⅡ6):日本薬学会編 東京化学同人 配布資料を適宜使用 |
参考書 | 特に指定なし |
履修上の注意 |
授業計画 |
注意 | 講義内容は随時、変更・追加する場合がある。 |